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2009.07.23
ヴァドロイド「プロト・ゼロ」
書いている本人も予想外なハイペース更新ですが、
間近にせまった「ニク魂」の宣伝のため(笑) きりきりいきたいと思います。
さて今回は、「流浪の最終兵 プロト・ゼロ」です。
この作品は、ニク友の「shi-shi」氏が考案した「テクニックボール(TB)受けニクル」に
無者が只ならぬ感銘を受けパクった制作したモデルです。
間近にせまった「ニク魂」の宣伝のため(笑) きりきりいきたいと思います。
さて今回は、「流浪の最終兵 プロト・ゼロ」です。
この作品は、ニク友の「shi-shi」氏が考案した「テクニックボール(TB)受けニクル」に
無者が只ならぬ感銘を受け
このモデルでは、新濃灰色のTB受けをチョイスし、旧灰色を挿し色に使い
「古さ(時間経過的な)」をアピールし、なるべく基本パーツを主体に組みました。
ただでさえ、色・パーツ的に遊びが少ないため、要所にギアパーツを配し、
アクセントを付ける作業を意識的に行い、無駄に起伏を多くして、単一パーツで組んでいる印象を与えないように気を使いました。
では、画像を御覧下さい。
とある荒野 ガラクタの山を目の前に、それを見上げ立ち尽くす一つの人影
彼はしばらく、何かに取り憑かれたように漠然と景色のように見えるその「山」を眺めた後、
突然せきを切ったようにその場から去っていった。
なぜか彼の形相は「明る」かった・・・
そこはメトロ・シティのはずれに在る、古ぼけた研究所、そこには普段誰も近寄るものは居ない。
一般人は用が無い上にあまりに評判が悪いのだ。
「ハイマン博士!ついに完成しましたっ!」
「をを・・DCよ、今度は何をこしらえたんじゃ?」
意気揚々と入ってきた弟子のDC博士に、半ば寝ぼけた様に・面倒くさそうにハイマン博士は尋ねた。
「以前言ったぢゃないですか!郊外のヴァキのガラクタを廃品利用してドロイドを作るって」
「をを・・ついに完成しよったかい」
テンション上がりまくりの弟子に対し、抑揚=興味の欠けた調子で答える博士
しかし、次の瞬間DCは普段目にすることの無い光景を目の当りにした。
「!」
突如としてハイマン博士のスピードがなぜか普段には無い速度に上がった、
急ぎ自分のラボへ篭ると、部屋中の収納場所と格闘していた。
弟子のDC博士は何事か理解できず、ただ彼の行動を見守った。
正確には博士を理解はしているが、何に対しての行動かが理解不能だった。
ハイマン「これだ!」
DC 「なんですか?それは??」
ハイマン「これこそ私が以前開発した「D-ドライヴ」!」
DC 「??(困惑)「D-ドライヴ」?」
ハイマン「そうじゃ!この銀色のディスクを高速回転させる事により、大氣より有機物質を取り込み
エネルギー変換したうえで増幅までこなすすぐれものじゃ!!」
DC 「・・・・・(この人はドコまでブッ飛んだ開発進めてるんだろう)・・・はぁ・・・」
ハイマン「さて、早速取り付けじゃ」
DC 「は、はいっ!」
研究所の地下の一際広い場所、そこは「大型専用」の作業場に宛てられている。
二人の前には、彼らの悠に4倍はある、灰色の「巨人」が佇んでいた。
ハイマン「さて、いよいよ始動じゃ」
DC 「何時に無くワクワクしますねぇ」
ハイマン「では、いくぞぅ、 始動!!」
DC 「始動!!」
研究所内に鳴り響く轟音、凄まじいまでの振動、その後・・・・・・・
一瞬のまばゆい閃光に見舞われ、二人の博士は一時視界を奪われた・・・・・・・
「ドガン!!」
・・・・・派手な爆音の後、訪れる静寂・・・・・
DC 「??博士???????」
ハイマン「・・・我が弟子よ・・・・・・・」
ハイマン「今まで眼前に「居た」巨大なドロイドは何処へ行ったんじゃ?」
DC 「・・・・・・・・さぁ?・・・・・・・・・」
ハイマンはこの時まで忘れていたのだ、
「D-ドライヴ」システムは、ディスクの回転数が上がり過ぎ、いわゆる「暴走状態」に達すると
一定次元に存在できずに「転送」してしまう事を・・・・
ハイマンは現時点で、このシステムのいわゆる「リミッター」的装置を完成できず、
研究は途中で頓挫していたのだった。
哀れゼロ君は、この後しばらく自身が望まない「壮大な旅行」を経験するのであった。
「古さ(時間経過的な)」をアピールし、なるべく基本パーツを主体に組みました。
ただでさえ、色・パーツ的に遊びが少ないため、要所にギアパーツを配し、
アクセントを付ける作業を意識的に行い、無駄に起伏を多くして、単一パーツで組んでいる印象を与えないように気を使いました。
では、画像を御覧下さい。
とある荒野 ガラクタの山を目の前に、それを見上げ立ち尽くす一つの人影
彼はしばらく、何かに取り憑かれたように漠然と景色のように見えるその「山」を眺めた後、
突然せきを切ったようにその場から去っていった。
なぜか彼の形相は「明る」かった・・・
そこはメトロ・シティのはずれに在る、古ぼけた研究所、そこには普段誰も近寄るものは居ない。
一般人は用が無い上にあまりに評判が悪いのだ。
「ハイマン博士!ついに完成しましたっ!」
「をを・・DCよ、今度は何をこしらえたんじゃ?」
意気揚々と入ってきた弟子のDC博士に、半ば寝ぼけた様に・面倒くさそうにハイマン博士は尋ねた。
「以前言ったぢゃないですか!郊外のヴァキのガラクタを廃品利用してドロイドを作るって」
「をを・・ついに完成しよったかい」
テンション上がりまくりの弟子に対し、抑揚=興味の欠けた調子で答える博士
しかし、次の瞬間DCは普段目にすることの無い光景を目の当りにした。
「!」
突如としてハイマン博士のスピードがなぜか普段には無い速度に上がった、
急ぎ自分のラボへ篭ると、部屋中の収納場所と格闘していた。
弟子のDC博士は何事か理解できず、ただ彼の行動を見守った。
正確には博士を理解はしているが、何に対しての行動かが理解不能だった。
ハイマン「これだ!」
DC 「なんですか?それは??」
ハイマン「これこそ私が以前開発した「D-ドライヴ」!」
DC 「??(困惑)「D-ドライヴ」?」
ハイマン「そうじゃ!この銀色のディスクを高速回転させる事により、大氣より有機物質を取り込み
エネルギー変換したうえで増幅までこなすすぐれものじゃ!!」
DC 「・・・・・(この人はドコまでブッ飛んだ開発進めてるんだろう)・・・はぁ・・・」
ハイマン「さて、早速取り付けじゃ」
DC 「は、はいっ!」
研究所の地下の一際広い場所、そこは「大型専用」の作業場に宛てられている。
二人の前には、彼らの悠に4倍はある、灰色の「巨人」が佇んでいた。
ハイマン「さて、いよいよ始動じゃ」
DC 「何時に無くワクワクしますねぇ」
ハイマン「では、いくぞぅ、 始動!!」
DC 「始動!!」
研究所内に鳴り響く轟音、凄まじいまでの振動、その後・・・・・・・
一瞬のまばゆい閃光に見舞われ、二人の博士は一時視界を奪われた・・・・・・・
「ドガン!!」
・・・・・派手な爆音の後、訪れる静寂・・・・・
DC 「??博士???????」
ハイマン「・・・我が弟子よ・・・・・・・」
ハイマン「今まで眼前に「居た」巨大なドロイドは何処へ行ったんじゃ?」
DC 「・・・・・・・・さぁ?・・・・・・・・・」
ハイマンはこの時まで忘れていたのだ、
「D-ドライヴ」システムは、ディスクの回転数が上がり過ぎ、いわゆる「暴走状態」に達すると
一定次元に存在できずに「転送」してしまう事を・・・・
ハイマンは現時点で、このシステムのいわゆる「リミッター」的装置を完成できず、
研究は途中で頓挫していたのだった。
哀れゼロ君は、この後しばらく自身が望まない「壮大な旅行」を経験するのであった。
TAN
業務連絡~(´∇`)
とりあえずまんまでもOKですが、場面転換と居場所の特定がし辛いと思います。
あと、簡単で良いのでそこで為されてる作業描写と、ちょっとカメラを引いた構図描写が欲しいかな~と。
とりあえずまんまでもOKですが、場面転換と居場所の特定がし辛いと思います。
あと、簡単で良いのでそこで為されてる作業描写と、ちょっとカメラを引いた構図描写が欲しいかな~と。
2009/07/24 Fri 04:39 URL [ Edit ]
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